冷え性を改善するツボについて

東洋医学では、人の体には血管や神経の他に”気血”の通る”経路”と呼ばれる道が12あるとされています。経路を通る気血(生命エネルギー)の流れが良ければ健康でいられるのです。12の経路の上にある365のツボを刺激することで自然治癒力を引き出して、冷えなどの症状も改善できるのです。

 

至陰

冷え性の改善に効果のあるこのツボは、足の小指の爪の根元からかかとの方へ1〜2mmのところにあります。腎臓の働きを活発にするツボで、免疫力もアップする即効性のあるツボです。小指全体をマッサージしてから、ツボを親指と人差し指で挟み、押し揉みします。

 

陽白

場所はおでこ、瞳孔の真上の眉毛うえ2pのところにある、遠視や弱視、眼精疲労や目の病気、小じわなどにも効果のある美眼のツボです。3秒ほど押して離すを繰り返すことで目の状態を改善します。仕事中など、目が疲れた時にこまめに押してみることをお勧めします。

 

三陰交

足の内くるぶしから指4本分上の、押すとちょと痛いところが三陰交のツボです。右足は左手、左足は右手で、ツボに親指が来るように足首を握り押しながら揉んでいきます。イタ気持ちいいくらいにしばらく揉み続けてみて下さい。

 

八風

足の指の付け根にあるツボです。親指と人差し指でつまむように挟み、押し込んで揉み、引っ張って離すという動作を一か所10回行います。右足は左手で、左足は右手でというように、反対側の手を使います。温まりが悪い場合は、もう少し続けてみて下さい。

 

湧泉

足の裏、土踏まずのすぐ上、へこんだところが湧泉のツボです。筋肉の疲労回復やリラクゼーション効果、足の冷えまで、色々な症状に効果のある万能のツボです。読んで字のごとく、元気が泉のように湧いて出てくるというツボになります。3秒押して3秒離すという圧迫を繰り返します。

 

太谿

”至陰のツボ”と並んで冷え性の改善に効く、くるぶしからアキレス腱の方へなぞっていったところにある大きなくぼみが太谿のツボです。左足は右手、右足は左手の親指でツボを圧迫するように押します。足先が冷えているなと思った時に椅子に座ったまま押してみて下さい。

 

太衡

多くのツボが足の裏にあるなか、このツボは足の甲、親指と人差し指の骨のつながったところのくぼみにあります。イタ気持ちいい程度の強さで親指を使って押します。このツボは、冷えやむくみの改善や、更年期障害にも効果があり、場所を覚えておくとこまめに押すことのできる場所にあります。



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